WS なのはＡ’ｓと言う名の格差社会

なのはＡ’ｓはＷＳ最新弾のエキスパンションである。
2010年度の白3にカテゴライズされ2010年度４エキスパンション目
（・・・まぁ、ＷＳっていつも発売時期がおかしいよね。
普通に２カ月おきぐらいに均等に発売すればいいのに）


なのはＡ’ｓ環境とは何か、

なのはＡ’Ｓ環境とは格差社会である。


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なぜなのはＡ’ｓは格差社会なのか。

その答えはＬＶ０、ＬＶ１の部分ではなく、ＬＶ２以降で顕著に現れる。



私はプレイングや思考で場アドを取られてはいけないレベルを0～1と考えてプレイし、
レベル２以降では場アドより勝ちにいける構成にするようにしている。

その私のプレイングや理論から考えて、
なのはＡ’ｓは上位。
特にＬＶ２以降のパワーバランスの傾きがとにかく崩れているエキスパンションだと感じる。


例えば赤には回復＆直接打点、チェンジで回復まで持っていける、2/1でアンコール＋超パワーなど、なかなかに必須のパーツが揃っている

黄色では場を制圧、圧倒、蹂躙するカードがノミネートされている。


しかし、青では見るべきところがＬＶ３回復、だけ。

緑ではＬＶ２の動物コンビ。のみ

と悲惨な状況である。


どうしてこうなった？と言わんばかりの状況である。
なのは＆フェイトが強化されているのはとてもいいことだと思うけども、
それにしたって他の色が厳しいよね。



緑には一応回避手段として執政官クロノというカードが存在する。
このカードは1/1　6500クロックアンコールというタイプで初めて生を受けたカードで
今後のエキスパンションでも増えていくことが予想される所謂バニラなカード。

であり個人的には1/1　7000よりも使い勝手が果てしなく上。

まずコストがかからない恩恵。コレはカードゲームにおいて最も重要なファクターだろう。

が、正直そのクロノを要する緑の場の貧弱具合は正直筆舌しがたい。
ＬＶ２で動物を出しても超パワーアップでカンパされるキャラにコストを支払うのは正直厳しい。
勝ちに直結しないのである。



最悪なのは青。
なのはＳｔｓでは最強色であり、今現在でもシャマル＆ザフィーラを超える
レベル応援は存在しない。

が、今回のＡ’ｓ環境では見事なまでのお通夜ムード。
幾つか勝ち筋を見出したい場合

今回もシャマル大先生様にお願いする事になるだろう。
シャマルはヴィータのソウルを上げる起動効果を持っている。
ヴィータは各レベル帯に豊富に存在するためコレによりレベル２以降の貧弱な盤面を補う事が出来る。

・・・とは言っても、それは結局色拘束を生み出しデッキの制限が如実に現れてくる
このあたりが青に未来を見出せない部分である。

特にレベル２帯での青は何も見えない。
2/1　8500を場に出しているような余裕は無いはずだし、
2/2はヴォルケンリッターシャマル・・・誰が使うの？
夜天の王　はやてにいたっては裸の王様といわんばかりの貧弱加減である。



ただ、幾ら強くとも黄色は回復がないという致命的な弱点と、
場に出た時に強制的にソウルを上げてしまうＬＶ３が存在するため
こちらも結局、青や赤へ助け舟を出してもらう事になるだろう。


つまり
赤＞＞黄色＞緑＞青

で各レベル帯の事から考えても

赤＞＞＞黄色＞緑＞＞＞＞＞＞＞＞青


なのは火を見るより明らか
正直赤入ってないデッキは、なんで赤入ってないの？という質問に応える必要がある。

ＬＶ１帯で赤は黄色をメタれる事もかなり大きい。


が、赤を他の色と組み合わせると非常に使いにくくなる
このあたりはまた語りたいと思う。