【まとめ】自作が安上がりとは限らない【その1】
2006年12月12日 【改造】ファイティングスティック【まとめ】0:まえおき
自作PC=安上がりでハイスペック
は大きな誤解である。確かにスペックは良い。それもはるかに良い。
作成当時に手ごろな値段で手に入るパーツは1年間最前線を突っ走ることが出来るぐらいなのでPCショップに行くのが馬鹿馬鹿しいほどいいものが手に入る。
しかし!
メーカー保障が無い=自己責任
故障箇所を自分で調べる必要がある。
ソフトが付いてこないのでOS,アプリケーションソフトを別途購入する必要がある。
など問題山積みである。
スティックの改造も同じである。
確かに見た目上は安上がりであり、ハイスペックな商品が作れる。
しかし、その実、技術を知る時間と購入品を見定める知識、さらには己が手で配線をしなければならないし、加工だって自分のためと割り切れない軟弱者には行えない代物だ。
その辺私は趣味として加工をしているがそれを割り切れない人にはオススメできない。
また当方が書いた文章を見てその通りに行い故障したとか文句を言われてもこちとらそんな事知るか!と、先に述べた通り自己責任の世界となる。
それらをクリアする心意気があるのであれば初心者の初心者による、初心者のためのスティック改造講座に参加すると良いだろう。では、どうぞ。
1:はじめに
今回はファイティングスティック1を使用した加工を紹介している。
そのためファイティングスティック2に関してはこのページだけでは補完できない箇所が必ず出てくる。つまり知識として身に着け応用するか、もしくは再度検索をして他のページ利用して欲しいということだ。
2:動機
私にとってファイティングスティックは購入した当初より嫌いなスティックであった。
高い金を払って購入するも斜め入力が入らないのである。
当時、それはそれは激高したがその後別のスティックを購入するという方法でその怒りは収まった。そしてファイティングスティックは静かにその役目を終えたかのように見えた。
しかし、当時購入したスティックもゲーセンのスティックと比べれば遜色があり、実に動かしにくいことに気がついたのだ。
そこで私はかつて自作PCを作ったりしていたため常人ではまず考え付かない。
「そうだ。改造して作っちゃえば良いじゃん」
という発想に辿りついた。
(作り話でもネタでもなく、真実である。脚色無しの100%天然物だ。)
そしてレバーとボタンを変える事に成功したのである。
3:購入費と必須工具
知っているか知らないかは定かではないが今ゲーセンで主に使われているレバーとボタンは”サンワ”もしくは”セイミツ”製である。
サンワとセイミツの違いはさておき今からあなたが購入するものを少し覗いて見よう。
ttp://www.sanwa-d.co.jp/parts_menu.htm
ttp://www.seimitsu.co.jp/
もし、コレを見て何が必要か直ぐに判断できたら私の助言などは必要なくなる。
逆に解らないのであれば是非お時間拝借したい。
前提としてファイティングスティック1の改造の話となるが、
あなたが変えたいのはレバーか、レバーとボタンかで購入費が大きく異なる。
レバーであれば配線の都合上、楽に繋げるセイミツのLS-32と工具で出費は3000円を超えないだろう。
しかし、ボタンを変えるとなると4000円をオーバーすることになる。
つい最近私が作成した際の総経費を晒すことにする。
金額面で折り合いが付かないのであれば今は諦めて欲しい。
これはそういう目安でもある。
【レバー、ボタン】
レバー:LS-32(セイミツ) 1780円 マックジャパンにて
ボタン:OBSN-30(サンワ)*10 千石電商にて1つ160円
【本体内部】
リード線(12芯コード<銅線>)5m 180円 ホームセンター
※10芯コードが一般的なようだ。100V非対応となっていても電源にそのまま挿すわけではないので使用できる。
【必須ではないが合った方が良いもの】
グリス:チタングリス(タミヤ) 180円 模型店
ファストン端子とワンタッチスリーブ 20セット 950円 マックジャパン
基盤絶縁用プチプチ(荷物を包んだりするあれ) を1つ
【必須工具】
はんだごて&ハンダ 1200円くらい
ドライバー(+&-&*<もしくは形状の同じ->) 500円以内
ドリル 1mmは100円
【便利な工具】
ラジオペンチ 100円
彫刻刀 100円
で大体6000円を超える。
さらに元々あるファイティングスティックの価格も合わさって総計は・・・
1万円を超えてしまう。
引き返すなら今のうちである。
その2に続く・・・
自作PC=安上がりでハイスペック
は大きな誤解である。確かにスペックは良い。それもはるかに良い。
作成当時に手ごろな値段で手に入るパーツは1年間最前線を突っ走ることが出来るぐらいなのでPCショップに行くのが馬鹿馬鹿しいほどいいものが手に入る。
しかし!
メーカー保障が無い=自己責任
故障箇所を自分で調べる必要がある。
ソフトが付いてこないのでOS,アプリケーションソフトを別途購入する必要がある。
など問題山積みである。
スティックの改造も同じである。
確かに見た目上は安上がりであり、ハイスペックな商品が作れる。
しかし、その実、技術を知る時間と購入品を見定める知識、さらには己が手で配線をしなければならないし、加工だって自分のためと割り切れない軟弱者には行えない代物だ。
その辺私は趣味として加工をしているがそれを割り切れない人にはオススメできない。
また当方が書いた文章を見てその通りに行い故障したとか文句を言われてもこちとらそんな事知るか!と、先に述べた通り自己責任の世界となる。
それらをクリアする心意気があるのであれば初心者の初心者による、初心者のためのスティック改造講座に参加すると良いだろう。では、どうぞ。
1:はじめに
今回はファイティングスティック1を使用した加工を紹介している。
そのためファイティングスティック2に関してはこのページだけでは補完できない箇所が必ず出てくる。つまり知識として身に着け応用するか、もしくは再度検索をして他のページ利用して欲しいということだ。
2:動機
私にとってファイティングスティックは購入した当初より嫌いなスティックであった。
高い金を払って購入するも斜め入力が入らないのである。
当時、それはそれは激高したがその後別のスティックを購入するという方法でその怒りは収まった。そしてファイティングスティックは静かにその役目を終えたかのように見えた。
しかし、当時購入したスティックもゲーセンのスティックと比べれば遜色があり、実に動かしにくいことに気がついたのだ。
そこで私はかつて自作PCを作ったりしていたため常人ではまず考え付かない。
「そうだ。改造して作っちゃえば良いじゃん」
という発想に辿りついた。
(作り話でもネタでもなく、真実である。脚色無しの100%天然物だ。)
そしてレバーとボタンを変える事に成功したのである。
3:購入費と必須工具
知っているか知らないかは定かではないが今ゲーセンで主に使われているレバーとボタンは”サンワ”もしくは”セイミツ”製である。
サンワとセイミツの違いはさておき今からあなたが購入するものを少し覗いて見よう。
ttp://www.sanwa-d.co.jp/parts_menu.htm
ttp://www.seimitsu.co.jp/
もし、コレを見て何が必要か直ぐに判断できたら私の助言などは必要なくなる。
逆に解らないのであれば是非お時間拝借したい。
前提としてファイティングスティック1の改造の話となるが、
あなたが変えたいのはレバーか、レバーとボタンかで購入費が大きく異なる。
レバーであれば配線の都合上、楽に繋げるセイミツのLS-32と工具で出費は3000円を超えないだろう。
しかし、ボタンを変えるとなると4000円をオーバーすることになる。
つい最近私が作成した際の総経費を晒すことにする。
金額面で折り合いが付かないのであれば今は諦めて欲しい。
これはそういう目安でもある。
【レバー、ボタン】
レバー:LS-32(セイミツ) 1780円 マックジャパンにて
ボタン:OBSN-30(サンワ)*10 千石電商にて1つ160円
【本体内部】
リード線(12芯コード<銅線>)5m 180円 ホームセンター
※10芯コードが一般的なようだ。100V非対応となっていても電源にそのまま挿すわけではないので使用できる。
【必須ではないが合った方が良いもの】
グリス:チタングリス(タミヤ) 180円 模型店
ファストン端子とワンタッチスリーブ 20セット 950円 マックジャパン
基盤絶縁用プチプチ(荷物を包んだりするあれ) を1つ
【必須工具】
はんだごて&ハンダ 1200円くらい
ドライバー(+&-&*<もしくは形状の同じ->) 500円以内
ドリル 1mmは100円
【便利な工具】
ラジオペンチ 100円
彫刻刀 100円
で大体6000円を超える。
さらに元々あるファイティングスティックの価格も合わさって総計は・・・
1万円を超えてしまう。
引き返すなら今のうちである。
その2に続く・・・
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